日本の主要な動画配信サービスは、基本的にはアメリカでは視聴できません。
なぜなら、アメリカではアクセスが規制されているためです。
しかし、VPNという技術を活用することで、アメリカに居ながら日本の動画配信サービスの利用ができます。今回の記事ではVPNがどういうものなのか、アメリカではどのような日本動画配信サービスを利用できるのかについてお話します。
1. アメリカで視聴できる日本動画配信サービス8社の特徴
1-1. U-NEXT
1-2. Amazon Prime Video
1-3. TSUTAYA TV
1-4. Netflix
1-5. FODプレミアム
1-6. Abemaプレミアム
1-7. dTV
1-8. Disney+
2. アメリカから日本動画配信サービスを利用するためのVPNとは?
2-1. 無料VPNを使用するメリット・デメリット
2-2. 有料VPNを使用するメリット・デメリット
1. アメリカで視聴できる日本動画配信サービス8社の特徴
今回の記事では、次の8社の日本動画配信サービスの特徴についてご紹介します。
- U-NEXT
- Amazon Prime Video
- TSUTAYA TV
- Netflix
- FODプレミアム
- Abemaプレミアム
- dTV
- Disney+
なお、これらの動画配信サービスをアメリカで利用するためにはVPNの活用が必要です。
「Amazon Prime Video」「Netflix」「Disney+」に関しては、アメリカ版であればVPNを必要としませんが、日本版とは視聴できる動画の種類や、字幕の日本語対応状況が異なります。日本の動画をたくさん見たい場合は、VPNを使って日本版を視聴することを検討しましょう。
1-1. U-NEXT
U-NEXT(ユーネクスト)は、見放題作品数No.1を誇る日本動画配信サービスです。
作品数は21万本以上で、動画の見放題だけではなく、電子書籍の読み放題も楽しめます。
そしてU-NEXTは利用者が多いため、各国や各VPNサービスでの接続に関する情報なども得やすいです。
U-NEXTの月額は1,990円ですが、毎月1,200円分のポイントがもらえるため、実質月額790円で利用できます。
31日間の無料トライアルもあるため、お気軽にお試しできます。
またU-NEXTは、ドラマやアニメなどのオンエアから視聴できるまでのスピードが他の動画視聴サービスと比べて早いです。
そのため、新作をいち早くチェックしたい方には特におすすめです。
1-2. Amazon Prime Video
Amazon Prime Video(Amazonプライムビデオ)は、Amazon Prime会員が利用できる動画配信サービスです。
元々Amazon Prime会員の方は、特に追加の費用を負担することなく利用できます。
ちなみにAmazon Primeに加入すると、ビデオの視聴だけではなく、「Amazon Prime Reading」や「Amazon Prime Music」によって書籍も音楽も読み放題かつ聞き放題です。
日本版のAmazon Prime Videoは月額500円ですが、年契約をすると年会費が4,900円となるため、実質月額408円で利用できます。そのため、長期的にサービスを利用したい方にとってはよりお得です。
1-3. TSUTAYA TV
TSUTAYA TVは、日本国内で有名なビデオレンタル店の「TSUTAYA」が運営している動画配信サービスです。
毎月1,100ポイントがキャッシュバックされ、このポイントで映画2本分購入できます。
1-4. Netflix
Netflix(ネットフリックス)は、日本を含め多くの国で利用できる動画配信サービスです。
Netflixの動画は、PCやスマートフォンだけではなく、Xboxやプレイステーションなどのゲーム機でも視聴できます。
海外版のNetflixは、その国での設定の値段になるため、日本版よりも安く利用できることもあります。
Netflixには他にも「すべて英語の字幕に対応している」「海外のコンテンツに強い」「オリジナル作品が豊富」という魅力があります。
そんなNetflixですが、日本版の利用プランは次のとおりです。
プラン | 月額(税込) | 同時視聴できる端末数 | 画質 |
---|---|---|---|
ベーシック | 880円 | 1台 | SD |
スタンダード | 1,320円 | 2台 | HD |
プレミアム | 1,980円 | 4台 | HD・4K |
1-5. FODプレミアム
FODプレミアムは、利用できる端末が7つと多い日本動画配信サービスです。
毎月1,300ポイントがキャッシュバックされるため、実質無料で利用し続けることもできます。
動画以外にも、雑誌や漫画を読むことも可能です。
1-6. Abemaプレミアム
Abemaプレミアムは、Abema TVが運営している日本動画配信サービスです。
Abema TVの出資元はテレビ朝日であるため、テレビ朝日のコンテンツが充実しています。
さらにリアルタイムで日本のニュースが見られるため、アメリカに居ながら日本の情報にキャッチアップできます。
Abemaプレミアムの大きな強みは、無料でも満足のいく程の利用ができることです。
もし無料で利用してみて気に入ったら、有料会員になってさらに多くのサービスが利用できるようにすることをおすすめします。
1-7. dTV
dTVは、月額550円という安さが最大の魅力である日本動画配信サービスです。
動作も12万本以上と豊富で、ドラマや映画、アニメなどのジャンルが揃っています。
またdTVには、オリジナル作品も豊富にあるため、特定の俳優や女優、声優のファンという方にもおすすめです。
そしてdポイントを貯めることも使うこともできるため、dポイントを日頃から使っているドコモユーザーの方はお得に利用できます。
1-8. Disney+
Disney+(ディズニー プラス)は、ディズニーやマーベルなどが好きな方向けの動画配信サービスです。
月額990円で、4つのデバイスから同時視聴できます。
動画は10代までの若年層向けのものが多いため、お子さんのいらっしゃるご家庭には特におすすめです。
2. アメリカから日本動画配信サービスを利用するためのVPNとは?
VPNは、海外で日本動画配信サービスを利用するのに必要な技術です。
なぜVPNが必要なのかというと、日本の主要な動画配信サービスは、ほぼ全て海外からのアクセスを規制しているためです。
しかしVPNを利用することで、どこからアクセスしているのかIPアドレスを瞬時に隠すことができ、海外での日本動画視聴サービスを利用できるようになります。
2-1. 無料VPNを使用するメリット・デメリット
無料VPNのメリットは、次のとおりです。
- コストがかからない
- 規制の状況が変わっても無料なので問題ない
- VPN接続の練習をするのに使える
その一方で無料VPNには、次のデメリットがあります。
- 高画質の動画を数時間視聴したら終わる程度の容量しかない
- 通信速度が有料版と比較して遅い
- 接続できる日本の動画配信サービスが少ない
- 情報セキュリティに不安がある
2-2. 有料VPNを使用するメリット・デメリット
有料VPNのメリットは、次のとおりです。
- 容量が十分にあるため高画質動画を長時間見られる
- 対応している日本の動画配信サービスが多い
- 通信速度もが速い
- セキュリティ対策が万全
- 日本語でのサポートを受けられるサービスもある
その一方で有料VPNには、次のデメリットがあります。
- 日本の動画配信サービス側の規制が変わったら見られなくなる
- 中国など使えない国がある
- 知名度の高いサービスでなければ詐欺の危険性がある
- 年額で契約すると規制状況が変わったときにお金が無駄になる
- 特定の動画配信サービスや端末では使えないことがある
3. アメリカから日本動画サービスを利用するのにおすすめなのはNordVPN
NordVPNは、通信速度・セキュリティ・価格・使い勝手の面で優秀なVPNです。
他のVPNでは視聴が難しいHuluやAmazonプライムの視聴もできます。
さらに30日間の無料期間があり、無料期間内に解約すれば一切費用がかかりません。
そのため、何のリスクもなく利用をお試しできます。
非常におすすめできるVPNであるため、この機会にぜひお試しください。