チョコレートやアメリカならではのお菓子などが一般的かもしれません。
たしかにそれらの製品はスーパーで手軽に買えますが、もうちょっとこだわりたいという方に向けてアメリカの食品・雑貨・コスメ・お酒のおすすめをご紹介します。
アメリカで購入すべきお土産は?選ぶときのポイントは?
まずは、アメリカで購入できるおすすめのお土産や選び方についてポイントを確認しておきましょう。アメリカ土産として候補になるのは、主に下記の3つです。
・日本で買えないもの
・アメリカのほうが安いもの
・旅行した地域・観光スポットをモチーフにしたもの
それぞれについて解説します。
日本で買えないもの
日本で買えない食料品やお菓子、お酒は定番のアメリカ土産です。
ただし、アメリカで人気のお土産のなかには、日本でも購入できるものがあります。「アメリカらしいお土産!」と思っても、日本で同じものを見つけてしまうと、何とも言えない気持ちになってしまいます。購入する前に、日本で入手できないかを確認しておくのがおすすめです。
また、日本で購入できる商品でも、アメリカ限定のカラーやテイストが販売されていることがあります。たとえば、日本でも人気のOREOは、たっぷりのクリームが入った「MEGA STUF(メガクリーム)」や白いOREO「Golden(ゴールデンオレオ)」、ピーナッツバター味・スイカ味と珍しいテイストの商品など、アメリカらしさを感じられる面白いお土産になるでしょう。スターバックスでも、地域限定・店舗限定のタンブラーやマグカップが売られています。
アメリカのほうが安いもの
日本で購入できるものでも、アメリカで購入したほうが安く買えるものも、アメリカ土産としておすすめです。
たとえば、アメリカ生まれのブランド品は、日本に輸出されるときの関税がかからないため、日本で買うよりも安く購入できます。日本でも人気なCOACH(コーチ)やCalvin Klein(カルバン・クライン)、Marc
Jacobs(マーク・ジェイコブス)、Anna Sui(アナスイ)などが、アメリカだとお手頃な金額で手に入ります。
その時のレートにもよりますが、Apple製品もアメリカで購入したほうが安くなる傾向があります。
旅行した地域・観光スポットをモチーフにしたもの
有名な観光スポットのお土産店では、その土地や観光スポットをモチーフにした雑貨やアパレル商品が多く販売されています。
たとえば、ハリウッドを訪れたらオスカー賞の銅像や、オールドアメリカの象徴であるルート66を通ったらブリキ看板を模したキーホルダーなど。現地の人気スポットや名物がプリントされたTシャツや帽子、マグカップ、コースターなどであれば、普段使いもできます。どこに訪れたのかわかるお土産は、日本に帰国したあと、アメリカでの旅行・留学を思い出せるアイテムとなるでしょう。
目次
1.食べ物・お菓子
まずはアメリカだけでなく、お土産の定番の食品について見ていきましょう。
1-1.ギラデリのチョコレート
画像引用元:Ghirardelli Chocolate Company
日本でもファンの多いギラデリは、カリフォルニア州発のチョコレートブランドです。
高品質な原料と多彩なフレーバーがあり、個包装なので配りやすいのも◎。
チョコレートやお菓子以外にも、ギラデリのチョコレートを使ったクッキーミックス、ブラウニーミックス、ケーキミックスなども販売されています。
参考価格:12個入り $5.99
1-2.ヒドゥンバレーのランチディップ
画像引用元:Hidden Valley® Classic Ranch Thick & Creamy Dip | Hidden Valley® Ranch
ランチドレッシングは日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカではサラダ・ステーキ・魚介のソテー・ポテト・ピザ・野菜などあらゆる食べ物にかけて食べる超メジャーなソースです。
バターミルクとサワークリーム・ヨーグルト・マヨネーズ・エシャロット・にんにくなどのスパイスをブレンドしたクリーミーで酸味のある味が特長。
色々なメーカーから発売されていますが、元祖のHidden Valley Ranchのものが人気です。
お土産には液漏れしにくくコンパクトなディップソースがおすすめ。
参考価格:Original Ranch® Dip Cups $6
1-3.トレーダージョーズのシーズニング
画像引用元:Everything But The Bagel Sesame Seasoning Blend
トレーダージョーズはアメリカで展開されるヘルシー志向のスーパーマーケットです。
ホールフーズよりもやや親しみやすいイメージで、日本人から「トレジョ」とも呼ばれています。
プライベートブランドのシーズニング(調味料)は簡単に本格的な味が楽しめると現地の人からも支持されています。
特に有名なのは、「Everything But The Bagel Sesame Seasoning Blend」というフレーバーで、ゴマ・塩・ガーリックチップ・オニオンチップ・黒ゴマ・ポピーシードなどがブレンドされたものです。
トレーダージョーズについては、以下の記事でも詳しく解説しております。
合わせてご覧ください。
トレーダージョーズの人気商品やお土産アイテムは?アメリカ在住者が紹介
参考価格:Everything But The Bagel Sesame Seasoning Blend $2
2.雑貨
続いて、お土産におすすめしたいのがアメリカならではのポップでおしゃれな雑貨類です。
2-1.マグカップ
画像引用元:White Classic I LOVE NY Mug – Shop I LOVE NY
アメリカの有名な観光地では、大抵お土産としてロゴの入ったマグカップが売られています。
マグカップは日常的に使えますし、丈夫なのでグラス類と比較しても持ち帰りやすいのでおすすめです。
参考価格:スターバックスご当地マグカップ $13
2-2.Vera Bradleyの雑貨
画像引用元:Vera Bradley International
Vera Bradleyはインディアナ州フォートウェインというのどかな街で生まれたバッグ・小物・アパレルのブランドです。
花や植物など自然をモチーフに、毎シーズンオリジナルでパターンを作成しているのでアメリカ土産に最適。
キルティング生地やコットン生地を使用していて暖かみがあるので、アメリカのカントリーな世界観がお好きな方におすすめです。
参考価格:リュックサック $125/ショルダーバッグ $90
2-3.Cost Plus World Marketの雑貨
画像引用元:Furniture, Home Decor, Rugs, Unique Gifts | World Market
Cost Plus World Marketはアメリカで人気のライフスタイルブランドです。
おしゃれで高品質な製品が比較的手頃な価格で買えるため、人気を集めています。
食品から家具まで、数多くの商品を販売していますが、お土産にはテーブルウェアやディスプレイ用小物などがおすすめ。
リーズナブルでありながら、日本にはあまりないデザインの雑貨が買えますよ。
参考価格:キャンドル $9/ウォールデコ $40/小物用トレイ $13
3.コスメ
アメリカで人気のコスメブランドは、日本上陸していないものも多いのでお土産としても人気があります。
プチプラから最新トレンドまでおすすめの3つのブランドをご紹介します。
3-1.E.L.F
画像引用元:Affordable Drugstore Makeup & Skincare Products | e.l.f. Cosmetics
アメリカではお馴染みのプチプラコスメブランドです。
10ドル以下のアイテムが多く、お土産用にたくさん買いたい人にもおすすめ。
カラー展開もおしゃれでトレンドを掴んだアイテムばかりなので、メイクや美容好きの方からも人気です。
日本からだとiHerbなどのECサイトからも購入できますが、やはり現地の方がラインナップが充実しています。ドラッグストア、バラエティショップなどで取扱がありますよ。
参考価格:アイシャドウ $5/口紅 $8/ファンデーション $8
3-2.Glossier
画像引用元:Glossier
Glossierはここ数年アメリカで最も人気のあるコスメブランドのひとつ。
D2Cブランドとして展開し、現在は規模を拡大し2023年には大手美容チェーン店のセフォラでも取扱が始まります。
ツヤを活かすアイテムが多いのが特長です。
参考価格:アイライナー $17/マスカラ $20/リップバーム $18
3-3.Fenty Beautyのコスメ
画像引用元:Fenty Beauty by Rihanna | Beauty for All – Fenty Beauty + Fenty Skin
Fenty Beautyは、リアーナが手掛けるコスメブランドです。
多様な美しさを表現するブランドコンセプトの通り、ファンデーションのカラー展開はなんと60色ほど。
様々な人種の人が自分にフィットするアイテムを選べると、急成長を遂げています。
リップやチーク、ハイライトなども人気です。
参考価格:チーク $28/リップライナー $20
4.お酒
アメリカでは、地方の特色を活かしたお酒造りも盛んです。
日本でも人気のオーパスワンなどのカリフォルニアワインの他にも、以下からご紹介する製品もとても人気があるので上司や取引先の方へのおみやげにご検討してみてはいかがでしょうか?
4-1.季(とき)
画像引用元:Toki® Blended Japanese Whisky | The House of Suntory
季(とき)は、サントリーが北米とイギリス限定で販売している日本未発売のジャパニーズウイスキーです。
白州12年に山崎と知多をブレンドしており、爽やかさとスパイシーな甘さのある飲みやすい仕上がりとなっています。
参考価格:$40
4-2.クラフトビール
多くのビールメーカーを有するアメリカでは、クラフトビールのブランドも地域ごとにたくさんあります。
バーボンの樽で香り付けしたものや、スパイスをブレンドしたもの、マシュマロやフルーツを使った甘いクラフトビールまで様々な種類があるのでぜひお好みのものを見つけてみてください。
参考価格:$8
4-3.Kings County のバーボン
画像引用元:Shop Our Whiskey – Kings County Distillery
ニューヨーク州、ブルックリンにて2010年からスタートしたブランドです。
倉庫街でバーを営んでおり、地元ブルックリンでの地産地消を重視している地域密着型のディスティラリーです。
インダストリアルでシンプルなパッケージもおしゃれで、これからさらに人気になること間違いないでしょう。
参考価格:200ml $30~
まとめ
アメリカのトレンドを知ると、定番以外のお土産の選択肢も増えます。
今回ご紹介した製品は手軽に買えるものも多いので、現地でスーパーやショッピングモールに行った際などにチェックしてみてください。
当ブログではアメリカ旅行でおすすめの食べ物や、おすすめの観光スポット、事前に必要な準備についてもご紹介しております。
ぜひ合わせてご覧ください。
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