アメリカでの携帯電話は、スマホとガラケーどっちがいい?

アメリカのスマホとガラケーこんにちは! アメリカ携帯ハナセルです。

日本ではガラケーよりもスマホが主流となってきましたが、それはアメリカでも同じです。
2018年のデータによると、アメリカの人口の81%がスマートフォンを利用しています。

しかし、こだわりを持ってガラケー(非スマホ携帯)を使っているという方も
たくさんいらっしゃいますよね。

どちらにするべきか迷っているという方のために、
アメリカでガラケーとスマホを使うそれぞれのメリットを、
在米中の皆さんのご意見を交えつつ、紹介します。

アメリカのガラケー(非スマホ携帯電話)のメリット

N.IさんN.Iさん
カリフォルニア州/アメリカ生活5年

支払料が低額で済む

PCでのやり取りが必要な時はPCを使えば済む話。使い分ければ(使い放題と言えども非スマホ携帯に比べると)高額を支払う必要もなくお得。
携帯電話は電話とメール(アメリカは日本と違ってテキストメールのみだけど)ができれば十分。
特にWiFi Freeの所は増えているので、スマホにこだわる必要もなし。

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通話を最低限にすれば、だいぶ節約になりますよね!

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Y.MさんY.Mさん
ワイオミング州/アメリカ生活1年半

軽くて小さく、電池の持ちがいい

いざというときに使えないと役に立たないので、電池がしっかり持つことは重要。肌身離さず持つものなので、軽さや小ささもとても重要。

シンプルなメールのやり取り

アメリカは車生活。日本のように電車で暇な時間を使って携帯メール・・・という時間はあまりない。
シンプルな携帯でいると、友人からも要件重視のシンプルなメールしか来ないので、長文をかかなければいけないストレスもあまりない。

アメリカの非スマホ携帯は、日本のガラケーと比べると画面サイズが小さく、機能もシンプルです。そして、日本と最も異なる点は、日本語や絵文字の入力ができないこと。
テキストは英数字のみとなりますので、Y.Mさんのおっしゃるように、メッセージがとてもシンプルになりますね。


アメリカでスマホを使うメリット

S.Tさん

S.Tさん
オレゴン州/アメリカ生活1年半

ブラウザで閲覧するインターネットが使える

学内システム(web上で履修登録や講義で使用するレジュメなどがアップロードされているシステム)へアクセスし、講義の合間に確認したり等、非スマホ端末ではできないことができる。教授がPDFで論文や記事をアップロードして講義前までに読ませるなどの課題が非常に多いため、役に立ってます。

電話帳やメールの連携をしやすい

パソコンで電話帳を管理しているため、iTunesと連携させて電話帳を管理できる。また、メールもパソコンとスマホ両方で(設定次第で)送受信できるため、たとえばたくさんの同僚にメールを送信しなければならないときに、大変便利。

アプリを自由に入れられる

自分で使いたい機能をカスタマイズできる。また、いらない機能は削除すればいいだけなので、操作性がよい。アプリにはジーニアスなどの電子辞書系のものも入っているので、電子辞書を持ち歩かなくて済むようになった。

たしかに、電子辞書を持ち歩かなくて済むのは便利ですよね。
有料の辞書アプリでも、電子辞書を購入するのと比べれば、ず~っと安いです。

この他にも、スマホアプリでアメリカならではの活用をされている方もいらっしゃいました。

「アメリカで生活をする場合、特に仕事では英語圏以外の人とも付き合いは出てきます。
翻訳アプリを用いて、多言語で表示することでコミュニケーションの幅が広がります
(Y.Hさん)」

ナビアプリをインストールすると、スマホがカーナビ代わりになります。
最近の車はbluetoothを搭載していることが多く、ナビ音声をカーステレオから出力すれば、音声が聞き取りにくいこともありません。
旅先でレンタカーを借りる際に、GPSを付けると1日当たり$15ほど費用が掛かりますので、ナビアプリを購入してしまったほうが経済的です(M.Hさん)」

ちなみに、私は方向音痴なので、スマホの地図アプリに毎日助けられています。

日本の大手キャリアでは高価なモデルのスマートフォンしか取り扱っていませんが、
アメリカでは手軽に購入できる価格帯のスマホも売られています。

アメリカで販売されているAndroidスマホは、購入した状態では日本語の入力が出来ないことも多いですが、アプリをインストールすることで日本語入力ができるようになります。

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まとめ

アメリカで非スマホ携帯を使うメリットと、
アメリカでスマホを使うメリットを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

私は元々、SIMロックが解除されたiPhoneを持っており、
新しく携帯を買い換える必要がなかったので、アメリカでもiPhoneを使っています。

もし日本で使っているiPhoneが、6s、SE、またはそれよりも新しければ、
購入から100日以上経っていれば、キャリアでSIMロックを解除してもらえます。
オンライン手続きなら、手数料無料でSIMロックを解除できます。

SIMロックを解除すれば、新しくスマホを買わなくても、
SIMカードを差し替えるだけで、アメリカでスマホが使えるようになりますよ。

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アメリカ用に新しく携帯を買わないといけない場合は迷うところですね。

最近はスマホが主流とはいえ、
値段が安くて電池の持ちがいいシンプル携帯のメリットも結構大きいと思います。

このブログ記事が少しでも参考になれば嬉しいです!

アメリカでスマホを活用する方法について深掘りしたい方は、下記の記事をご覧ください。
関連記事:アメリカsimを利用してアメリカでスマホを使おう!

アメリカ携帯ハナセルが運営する「アメリカ新生活・移住ブログ」では、本記事のように、アメリカでの生活や旅行で困ったときの解決方法や、アメリカに行く前に知っておきたい知識など、アメリカで役立つ様々な情報を発信しています。

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吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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