アメリカで人気のお菓子10選を部門別に紹介!お土産におすすめ

アメリカのお菓子というと、ボリューミーで味付けがはっきりしているイメージがあります。
しかし、アメリカでは日本とは違い「お菓子=おやつ」とだけ分類されず、朝食や昼食としても食べるのでフレーバーも実に豊富なんです。

また、近年のヘルシー志向の高まりによって、従来のアメリカ的なお菓子のイメージとは異なる健康的なお菓子も人気を集めています。
今回は、しょっぱい系・甘い系の2つに分けてアメリカで人気のお菓子をご紹介していきます。

1.アメリカで人気・おすすめのしょっぱいスナック

アメリカで人気・おすすめのしょっぱいスナック
まずはアメリカで人気のしょっぱい系のスナック菓子を5つご紹介します。
しょっぱいお菓子は飲食店でも副菜としてハンバーガーやサンドイッチに付けられることもあったり、ランチボックスに入れてお弁当として持参する人も多いです。

ちなみに、日本でスナックというとしょっぱい系のお菓子を指しますが、アメリカでは甘いお菓子やちょっとした軽食などもスナックと呼ばれます。

1-1.Smartfood(スマートフード)のポップコーン

Smartfoodのポップコーン
画像引用元:Smartfood® Popcorn | Seriously delicious popcorn.
アメリカではチーズフレーバーのポップコーンは非常にメジャーですが、中でも人気なのがSmartfoodというメーカーのもの。

一番人気なのがホワイトチェダー味で、チーズの香りがありつつもさっぱりと食べられるので日本人にもおすすめです。
他にもキャラメルチェダーや辛いフレーバー、バター味など色々な味がありますよ。

1-2.Lay’s(レイズ) ポテトチップス

Lay’s(レイズ) ポテトチップス
画像引用元:Home | Lay’s
日本でも有名な Lay’sのポテトチップスは、しっかりとした味付けとフレーバーの豊富さが人気です。
おやつやサンドイッチなどの付け合わせはもちろん、お酒のおつまみにも最適。

アメリカではベーシックな袋入りタイプの他にも、減塩タイプ、チップス用のディップソースなどが販売されています。

1-3.Funyuns(ファニオン)

Funyuns
画像引用元:Funyuns
Funyuns(ファニオンズ)は、オニオンリングを模したスナック菓子です。
まさにアメリカっぽいスナックで、日本でいうとキャベツ太郎などのような駄菓子的な立ち位置の昔ながらのお菓子で子供から大人まで多くの人から愛されています。

コーンパフの固めな食感に、玉ねぎ味のパウダーがかかっています。
ベーシックなフレーバーは甘みのあるテイストなので、辛いのが苦手な方はこちらをおすすめします。

1-4.Doritos(ドリトス)

Doritos
画像引用元:Home | Doritos

日本でもスーパーやコンビニで手軽に手に入るドリトスですが、アメリカではラインナップがかなり充実しています。
辛いフレーバーのFlamin’ hotシリーズや、立体的なパフスナックの3Dクランチシリーズなど日本にはない製品もたくさんあります。

最近では「ドリロコス」といって、ドリトスに野菜やサルサソース、チーズなどを入れた食べ方も人気があるので、ホームパーティなどにも活躍すること間違いなし!

1-5.Cheetos(チートス)

Cheetos
画像引用元:CRUNCHY | Cheetos
Cheetosは 1948年にアメリカで誕生しました。
しっかりとしたチーズの味と、チーターのチェスターのパッケージでお馴染みです。

アメリカでは、お馴染みのクランキースナックの他にもチートス味の軽いパフやポップコーン、マッケンチーズ(チーズソースとマカロニの料理)などもあります。

さっぱりした味が好きな方には、あっさりめのSIMPLYシリーズや揚げずに焼いたBAKEDシリーズがおすすめです。

2.アメリカで人気・おすすめ甘いお菓子

甘いお菓子
続いて甘いお菓子の人気商品5つをご紹介していきます。
アメリカでは、甘いお菓子はティータイムだけでなく、朝食としても食べられます。

2-1.Pepperidge Farm(ペパリッジファーム)のクッキー

Pepperidge Farmのクッキー
画像引用元:Home – Pepperidge Farm
アメリカで一番有名な市販のクッキーメーカーというと、Pepperidge Farmが挙げられるでしょう。
元々は、ペパリッジ農場のラドキンさんがアレルギーを持つ子供も食べられるように原料にこだわってパンやケーキを作ったことから始まったブランドです。

現在でもその精神は引き継がれ、小麦やチョコレートなどの原料はもちろん製法にもこだわって生産されています。
アメリカのスーパーでは棚の半分を占めるほどたくさんのPepperidge Farmのフレーバークッキーが置かれているほどお馴染みの存在です。

クッキー以外にもパンやデザートも人気です。

2-2.Pop Tarts(ポップ・タルト)

Pop Tarts
画像引用元:Pop-Tarts® Toaster Pastries | Pop-Tarts®
Pop Tarts(ポップターツ)は、クッキー生地の中にマシュマロやジャム、チョコレートなどが入って表面にアイシングがかけられた甘いお菓子です。
おやつはもちろん朝食としても定番で、牛乳と一緒に食べることが多いです。

どのフレーバーも結構甘みが強いので、甘いのが好きな方におすすめです。
日持ちもするし場所も取らないので、仕事中のスナックとしてデスクに常備している人もいますよ。

ホリデーシーズンにはかわいいイラストがプリントされたものも発売され、お菓子の家が作れる製品もあります。

2-3.Reese’s Peanut Butter Cups(リーシーズ ピーナッツバターカップ)

Reese’s Peanut Butter Cups
画像引用元:REESE’S Peanut Butter and Chocolate Candy | HERSHEY’S

Reese’s Peanut Butter Cupsは、その名前の通りカップ状のチョコレートに甘じょっぱいピーナッツバターフィリングが入ったお菓子です。
サイズは小さめですが、かなりしっかりした食べ応えなのでひとつだけでもかなり満足感が得られます。

チョコとピーナッツバターの組み合わせはヘビーに感じるかもしれませんが、日本とは違ってアメリカでは甘くないピーナッツバターもよく使われます。
ランチの定番のPB&J(ピーナッツバターとジェリーのサンドイッチ)も、甘くないピーナッツバターなので、Reese’s Peanut Butter Cupsは多くのアメリカ人にとってはなじみ深い味のようです。

2-4.Twizzlers(トゥイズラー)

Twizzlers
画像引用元:TWIZZLERS Candy | Twists and Licorice Candy by Hershey

Twizzlersはアメリカでも老舗の商品です。
パッケージ等にはキャンディと書かれていますが、弾力のあるテクスチャーで日本人からするとチューイングキャンディや固めのグミのような食感です。

一見するとよくあるフルーツグミのようですが、実はTwizzlersは食べる人によって評価がハッキリと分かれる上級者向けのお菓子なんです。

その理由は、リコリス(甘草)という独特な味と香りのするハーブを使っているから。
リコリスの風味とフルーツフレーバーが組み合わさることで、薬臭い、化学的な味と感じる人が多いようです。

2-5.OREO(オレオ)

OREO
画像引用元:OREO | Personalized Gifts, Recipes, and More

日本でもお馴染みのオレオですが、アメリカでは本当に無くてはならない存在と言えるほどのお菓子です。

日本ではベーシックなタイプのみが売られていますが、アメリカではこんなに多くの種類があります。
オレオ種類
画像引用元:OREO | Personalized Gifts, Recipes, and More

実はこれでも一部なのですが、オレオはチーズケーキやカップケーキなどスイーツの材料として使われることも多く、アメリカにいるとスーパーでもカフェでも本当によく目にします。

ギフト用のオリジナルデコレーションサービスもあるほどで、どれほどオレオがアメリカ人に愛されているかが分かります。

3.アメリカでのお土産選びのポイント

アメリカから日本へ持ち込むお土産選びでは、次の3点に留意して商品を選びましょう。
・1人5ドル以下で済むプチプラ商品から探す
・持ち運びしやすい
・アメリカの定番アイテムから選ぶ
それぞれのポイントについて詳しく紹介します。

3-1.1人5ドル以下で済むプチプラ商品から探す

1人あたりの値段を抑えて、予算に見合ったお土産を買うようにしましょう。海外へ渡航するとなると、お土産をわたす友人・知人の数も多くなりがちです。一人ひとりに高額なお土産を渡していると、あっという間に予算オーバーになるでしょう。

先にお土産を渡す人をリストアップしたうえで、負担にならない予算を設定したうえで、プチプラなお土産を購入するのが得策です。その点、お菓子なら安価でありながら日本ではあまり見ない商品も多いのでおすすめといえます。職場などのグループに渡すなら、一箱で複数個入ったお菓子を配ってコストを抑えるのも一案です。

3-2. 持ち運びしやすい

お土産は持ち運びがしやすい商品を選ぶのが定石です。海外旅行は、必然的に公共交通機関を乗り継いでの移動が多くなります。持ち運びづらい商品を日本まで持って帰るのは、それだけでストレス要因となるでしょう。

箱に入っていて壊れにくく、少々乱暴に扱われても問題のない商品が無難です。一方で、できるだけコンパクトで軽い商品を選択しましょう。冷蔵・冷凍した状態で持ち運ぶのは困難なので、常温保存が可能な商品を選ぶのもポイントです。

3-3.アメリカの定番アイテムから選ぶ

日本にはない、アメリカでは一般化している定番アイテムを選ぶのがおすすめです。アメリカからのお土産なので、もらった人がアメリカを感じることができる商品をわたすのがよいでしょう。

その点、お菓子ならアメリカ独自で日本にはないものが沢山あります。スーパーで購入できるようなお菓子でも、日本では珍しい商品となるでしょう。アメリカの定番アイテムを狙ううえで、アメリカで日常的に食べられているお菓子をターゲットにするのもおすすめです。

まとめ

アメリカのお菓子と一言でいっても私たちにもなじみ深いものから、アメリカにしかない製品まで様々あることが分かりました。

アメリカに行く予定がある方は、色々とお菓子を食べ比べてみるのも楽しいかもしれません。
日持ちするものはお土産やプチギフトにするのもおすすめですよ。

本ブログでは、他にもアメリカのカルチャーや生活についての情報を発信しています。
りょ
アメリカ新生活・移住ブログ|日本人のためのアメリカ携帯 HanaCell

アメリカ携帯ハナセルが運営する「アメリカ新生活・移住ブログ」では、本記事のように、アメリカでの生活や旅行で困ったときの解決方法や、アメリカに行く前に知っておきたい知識など、アメリカで役立つ様々な情報を発信しています。

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吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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