日本とアメリカでは、世界でもより早く、積極的に4Gを導入する計画を進めています。以前にも少し投稿しましたが、2G/2.5G/3G/4G の 「G」とは、「Generation」で、国際電気通信連合(ITU)が定める移動通信システムの世代を示しています。今回の投稿の為に、各世代は、国際電気通信連合が定めた最低データ通信速度の水準を示していると、簡単に考えていただくと楽かもしれません。4G の電波と呼ぶには50Mbps – 1Gbps程度の高速大容量通信を実現することを前提とします。
最近では良く耳にする、この4G。実際にはどれだけデータスピードが出ているのでしょう。データスピードは、場所や環境、利用者数などによってかなり変動するものですが、スピードをリサーチされている記事を見つけました。(少し古いですので、記事出版から速度アップしているかも?!)
実際のところ、4G水準で定められているデータ速度には及びませんが、4G技術を採用していることと3Gよりも明確な速度アップが図れているようであれば、4Gと明記していいようです。
AT&Tの4Gカバレッジマップ(Dataをクリックしてください)を確認していただくとわかるのですが、主流都市はほとんど4G提供エリアのようです。今回のリサーチも、Atlanta, Boston, Chicago, Dallas, Denver, Las Vegas, Los Angeles, New Orleans, New York, San Francisco, San Jose, Seattle, and Washington, D.Cで行われ、携帯電話会社もやはりこれらのエリアに集中的に新技術を投資していることがわかります。
各携帯電話会社の3G速度は前年度に比べても、スピードアップしています。デマンドが約倍増している中、スピードアップを図るには、かなり大幅な改良が必要なのは確かです。私は普段は3Gカバレッジ範囲内で通信していますので、今後同じエリアが4G化すると、約3倍ほどのデータ速度が楽しめるということですね。頼もしい!
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