スマートフォンが大きく変化した一つの要因はタッチスクリーンでしょうか。今では3Dタッチスクリーンのうわさも耳に入ってきますね。

ここ数年での携帯電話は、目まぐるしく進化してきたように思います。特にタッチスクリーンが一般化したことで、スマートフォンの普及が急ピッチに増加した気がします。タッチとはいえ、一般的なクリック以外にも、スワイプ、フリックなどの操作で大分両手を必要とする携帯電話の動作が増えましたよね。指先が抜けている手袋も普及したのではないでしょうか。

機能やスペックなどと言った携帯電話の仕様がどんどん進化していますが、今後のスクリーンも面白い発展がありそうです。例えば、親指と人差し指を利用して画像を拡大するなどと言ったCapacitiveスクリーンの3D化について、ニュースを見ました。現状ではスクリーンに指を触れないといけないですが、指先の温度でスクリーンに触れなくても操作ができる機能です。温度でスクリーンからの距離を測りますので、各指がどれだけ離れているのか、というのがわかってくるようです。そうすると、今度は指や手全体の動きで、画面を3Dに操作ができるようになるようです。ゲームの世界が更に広がりそうですね。

それ以外でもとても興味深い技術を開発しているのが、Tactus Technologyです。平らなスクリーンではなく、やはりボタンがあると、操作しやすいのでは、という観点から、スクリーンからボタンが浮き出るようなイメージのようです。かっこいいですね!
tactusボタンがあると、歩きながら片手でも操作が可能になりますよね。そして、必要ない時は、浮き出ているボタンが平らな状態に戻ります。商品化される予定などは把握していませんが、携帯電話以外にも、リモコンやパソコンにも導入される予定なのでしょう。

後は最近良く携帯やパソコンニュースでもMinority Reportのようなスクリーン操作が、コメントされてますね。あの映画の中でもかなり印象的でしたが、(というかストーリー、どんなでしたっけ。。。?)プロジェクターに映し出された映像をあの映画のように操作する、という技術は開発中といった状態のようですね。もう市場に導入されているのかな、ちょっと詳細はわかりませんが、プレゼンや複雑なオペレーションに有効なのではと思います。

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監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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