HanaCellのロゴ入り自転車3台が、マラウィの小学校教師に寄付されました

以前にも少しHanaCellの社長Tony Smithのアフリカチャリティー活動(Krizevac)について触れました。
チャリティー活動は、どんどんとマラウィ現地の方々の生活を変えています。

活動について少しだけお伝えしますが、例えばイギリスの郵便局(Royal Mail)が
郵便手段を変え、今まで自転車を利用していたところ、ワゴンを採用するようになりました。
そこで、KrizevacはRoyal Mailから2万台の自転車を寄付してもらいマラウィに送りました。

届いた自転車は、自転車に詳しい現地の方が地元でレンタルしたり販売したりと
自分の商売につなげます。(Beebikesというプロジェクト名です)
バナナなどの食べ物や布などのグッズを販売をしている方たちには、
商品を大量に移動できるので、行動範囲が一気に広がります。

使わなくなった先進国での資源は、他の形での第2の人生があるかもしれません!
いずれは日本で処分・リサイクルされている電化製品、自動車、自転車などなど入手できればと思います。

さて、今日はKrizevacが活動しているマラウィで行われた自転車レースのご紹介です。
次の通り、新聞にも載りました!
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この自転車のイベントは、Chilomoni Bike Chaseと呼ばれ、Krizevacが主催しています。
スポンサーから資金をいただきます。
資金はイベントの運用、そして残りはMother Theresa Children’s Centreという
子供用施設に寄付されました。

HanaCellもスポンサーとして、寄付金を毎年提供しています。
そして、スポンサーとして、自転車にロゴを入れてもらいました!
次の写真の左側がHanaCellの自転車です。見えますか?
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地元の方たちでチームに別れ、競い合うのが大人の方たちのレース形式です。
HanaCellは3位に入ったようです!

またレース終了後には、HanaCellバイクが地元の小学校の教師に寄付されました。
寄付されたのは女性教師3名で、それまでは重い教材などを抱え、
整備されていない泥道を5キロ、7時半スタートに控え徒歩により通勤していました。

マラウィの小学校は、日本の事情とは大幅に異なります。
私が訪問した学校には、ひとクラスには50名以上の生徒がいたでしょうか。
机がないので、みんな床に座り、黒板もないので
先生がひたすら教科書から読み上げるのを聞くしかありません。
先生の収入は毎月$80(8000円ほど)で、それでも前よりはよくなったとか。

Krizevacでは、他にもITセンターを構えIT教育を提供したり、
工事などに必要な機材をレンタルする会社を立ち上げています。
Mozambiqueの東西をつなぐ新しい鉄道が、マラウィの中心を通る予定です。
鉄道建設にも携わるKrizevacは、これからもどんどん拡大していくこと間違い無しです!

吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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