Text neck

アメリカでの生活について

こんにちは、店長の姉です!

皆さんの住んでる町でも歩いているとき、スマートフォンを見ながらこちらに歩いてくる人をよけたりした経験があると思います。私もサンフランシスコを歩いているとき前を見ずに歩いてくる人を常によけています。

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携帯を見ながら歩くのは人にぶつかる程度であれば怪我はないかもしれませんが、車や、最近では自転車も多くなってきているので危なっかしいと思っている今日この頃です。

2009年にはニューヨークで15歳の女の子がマンホールに落ちてしまったり、2008年は1000以上の歩行者がつまづいてしまったり、何かにぶつかったりと病院に運ばれてくるケースがあったそうです。

ついこの間友達と話していたのですが、携帯を見ている状態が長くなり、このまま続いていくと人間の体もだんだんと変化していくのではないか、といっていました。

その事について調べたのですけど、携帯をみる姿勢をText neckといって、実は首、および脊椎骨に非常に負担がかかっているのだそうですよ。首を15度前にかしげるだけで、通常の頭の重さ5.4kgが、12kgになり、30度だと、18kg。45度で22kg,60度で27kg!

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携帯を見るときはこのように携帯を顔の前に持ってくるのが一番いいそうです。

平均で2時間から4時間までスマートフォンをいじっているということは、その間の27kgの頭は非常に重たいですよね。お医者さんはもうすでにスマートフォンの影響で頭痛、首の痛みや腰の痛み訴える患者さんを診る事が増えているとか。

あと肺の大きさなどにも影響があるそうです。

他のスマートフォン関係の怪我といえばiPhoneitisという言葉がありますが、親指が痛む症状をいうそうです。そういえばつい最近聞いた話ですが、カリフォルニア州に住むある男性がスマートフォンの人気のゲームCandy Crush Sagaを6−8時間毎日やっていたところ、親指の腱が断裂してしまったそうです! 左手でゲームをしながら右手で他の事をやっていたそうです。結果、手術しなくてはいけなかったそうです。

ちなみに運転しながら携帯をいじるのは違反で、カリフォルニア州では$76の罰金です。非常に危ないので運転中くらいはやめましょう!

吉田店長の写真

監修者
ハナセル店長 吉田

モベルコミュニケーションズ取締役
アメリカ携帯電話業界に20年携わる専門家

小学生の頃に日本を離れた後、海外の大学に進学。海外携帯電話会社に入社し、現在も海外生活を続ける。
2007年、一時帰国の度に感動する日本品質のサービスを米国在住者にお届けしたいという想いから、日本人のためのアメリカ携帯サービス「HanaCell(ハナセル)」を立ち上げる。
コラムでは、一般の方にもわかりやすいアメリカ携帯電話に関する情報や、バイリンガルを活かしたアメリカ生活情報の発信・監修を行っている。

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