少し古い情報になりますが、バルセロナで開かれた、携帯電話の最大イベントMobile World Congressで、今年もまた様々な新商品が紹介されました。スマートフォンもタブレットも段々スタイルが一色に染まってきたように思えますが、そんな中個人的に印象的だったのが、Nokiaの新端末808 Pureviewです。携帯電話というよりも、高画素カメラでしょうか。4100万画素のカメラ付と、ピクセルで言うとすごい響きです。
カメラにはあまり詳しくないのですが、4100万画素といったら、キャノンやニコンなどの一眼レンズをイメージしています。どうやらCarl Zeissという有名なレンズメーカーのレンズを搭載しているようです。すごい!しかしやはり本体は携帯電話です。光が弱い場所でもシャープな画像が取れるよう、また高画質な画像をメモリーカードに保存できるよう縮小するなどの技術をNokiaが追加したようです。
どのような方がご愛用されるのかとても興味がありますが、やはりアンドロイドやiOSが搭載されていないNokiaの将来性は不安定なのでしょうか。マイクロソフトとの提携は今後どのような展開をもたらすか。また、Nokia初タブレットが開発中であるニュースはかなり最新ニュースです。2012年内新タブレット導入に向けて、今までトップの座を握っていたNokiaはどのように動いていくのか!?とても気になります。シンプルで使いやすく、且つリーズナブルな携帯電話を初代から開発してきたNokiaには、是非携帯電話時代のノウハウを生かした新製品を提供してほしいと願っています!
さて、Nokia 808 に戻りますが、もちろん画面サイズも4インチ。 気になるお値段は、$599.99! うーん、話題性はありますが、どれだけ出るか乞うご期待!
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